マンUのDFダルミアン、イタリア復帰かスペイン移籍か。 2クラブで争奪戦勃発？

　マンチェスター・ユナイテッドに所属するDFマッテオ・ダルミアンの獲得に2クラブが名乗りを上げ、しのぎを削っているようだ。28日、英紙『ザ・サン』を始め複数のメディアが報じた。

　2015年にトリノからユナイテッドへと加入した右サイドバックのダルミアンだが、今季ジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を勝ち取れずベンチを温める機会が増えている。リーグ第13節終了時点で、わずか3試合出場と現状は決して思わしくない。

『ザ・サン』は、出場機会を失っているダルミアン獲得に対し、スペインのセビージャとイタリアのローマが興味を示していると伝えている。

　ローマは買取オプション付きのレンタル移籍を希望しており、今冬1月にローンで獲得した後、来季の完全移籍を目指している模様だ。一方のセビージャは、すでにユナイテッドが希望する金額の1500万ポンド（約22億円）を用意して交渉に挑むとも言われている。現時点ではセビージャが、獲得交渉で一歩リードしている状況のようだ。

　指揮官モウリーニョが放出を希望していると噂されているだけに、ダルミアンが1月にユナイテッドを離れる可能性は非常に高い。最終的な去就は、どう決しているだろうか。

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