Jリーグ 横浜F・マリノス

横浜FMのオナイウ阿道、仏2部移籍が決定的に!数日後に公式発表へ

横浜F・マリノスのサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスに所属する日本代表FWオナイウ阿道は、リーグ・ドゥ(フランス2部)のトゥールーズFCへ完全移籍することがほぼ確実となったようだ。17日、フランスメディア『LADEPECHE』が報じている。

 現在25歳のオナイウ阿道は、昨シーズンから横浜F・マリノスに在籍。今季はここまでリーグ戦14試合で先発出場してすでに12ゴールをマーク。チームの上位躍進に大きく貢献しているほか、先月にはFIFAワールドカップ2022カタール大会アジア2次予選兼AFCアジアカップ2023中国大会予選の日本代表メンバーに追加招集されている。

 一方で、横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルーがスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)に所属する強豪セルティックの指揮官に就任。現地メディアはオナイウ阿道を新戦力候補にあげていたが、本人はセルティックへの移籍を否定するコメントを残していた。

 その中、トゥールーズFCはオナイウ阿道の獲得で選手サイドや横浜F・マリノスと合意に達したと『LADEPECHE』が報道。移籍金は明らかになっていないが、同選手の市場価値は120万ユーロ(約1億6000万円)であるようだ。また、同選手は今週にも現地入りする模様。メディカルチェックで問題がなければ、正式にサインを交わしてチームに合流する。 

 なお、『LADEPECHE』はオナイウ阿道が横浜F・マリノスとの契約を2023年まで残していたことも明らかにしている。