バイエルン・ミュンヘンのフランス代表MFコランタン・トリッソは、今夏退団の可能性があるようだ。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在26歳のトリッソは、2017年夏にオリンピック・リヨンからバイエルンへ完全移籍により加入。中盤の分厚い選手層もあり、移籍1年目はブンデスリーガで17試合の先発出場とレギュラー定着には至らず、今季もシーズン後半戦における負傷離脱もあり、公式戦でわずか12試合の先発出場に終わった。
トリッソはバイエルンとの契約を来年6月まで残している。しかし、クラブ首脳陣は現在ドイツ代表MFレオン・ゴレツカと契約延長にむけた交渉を進めている模様。一方でトリッソに関しては、来季の構想から外れている可能性があるようだ。
また、同選手にはユベントスが関心を寄せているが、ユベントスはサッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリの獲得を優先する姿勢を見せているようだ。
4度のブンデスリーガにくわえて、昨季はDFBポカールやUEFAチャンピオンズリーグのタイトルも獲得したトリッソだが、中盤でのポジション争いに敗れる形でクラブを去ることになるのだろか。
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