セビージャを率いるフレン・ロペテギ監督が、レアル・マドリード戦に向けて意気込みを語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。
4位に位置するセビージャ(勝ち点70)は、9日に敵地で行われるラ・リーガ第35節でレアル・マドリードと対戦。今節勝利すれば首位のアトレティコ・マドリード(勝ち点77)との勝ち点差が縮まる一方で、敗れれば逆転優勝の可能性が極めて難しくなる。
75年ぶりのリーグ制覇を目指すロペテギ監督はチームの現状に満足感を示した。また、2019年夏に就任以降、3戦3敗のレアル・マドリードに苦手意識があるとしながらも、過去の結果は関係ないと述べている。
「ドレッシングルームは熱意と欲望に満ちている。今の状況で去年の成績を上回ることができた。我々にとって非常に重要なシーズンであり、大きな困難を迎えていることを理解している。強敵を倒すことで我々の今いる状況から次の目的地に行くパワーを与えてくれる」
「我々はとても良いシーズンを過ごしてきたからこそ今の位置にいる。一戦一戦を大切に戦い、現状を改善していきたい。これまで対戦した3試合でレアル・マドリードに勝てていない。彼らは非常にバランスのとれた試合をして、最終的に勝っている。明日は違う試合だ。過去を振り返ることはない」
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