ローマはジョゼ・モウリーニョ氏の招へいを今月はじめに発表しているが、前線でもパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディをリストアップするなど、メンバーの入れ替えを検討しているようだ。7日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
モウリーニョは先月下旬にトッテナム・ホットスパーの監督を解任されていたが、今月はじめに来季からローマで指揮を執ることが正式に決まっている。また、ローマ首脳陣はすでに同氏と来季の編成について議論を交わしており、レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコやマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアをリストアップしたものとみられる。
その中、『コリエレ・デッロ・スポルト』はローマがトリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティやイカルディの動向を注視していると報道。ベロッティはトリノとの契約期間は2022年6月までとなっているが、現時点で新契約締結の合意には至っておらず、今夏退団の可能性がささやかれている。また、イカルディは昨夏にPSGと新たに4年契約を結んだものの、今季は度重なる負傷離脱により出場機会が減少している。
また、モウリーニョ氏はボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを来季の構想に含めるか現時点で決断を下していない模様。ジェコは今季途中までゲームキャプテンを務めていたが、今年1月にパウロ・フォンセカ監督との関係が悪化したことが大きな話題となっていた。
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