ドイツサッカー連盟(DFB)は23日、レアル・マドリードのMFトニ・クロースが負傷のため代表チームから離脱することを公式発表している。
ドイツ代表は25日にカタールW杯欧州予選のグループステージ第1節・アイスランド戦を控えているほか、今月のインターナショナルマッチウィークでルーマニアや北マケドニアとの対戦にも臨む予定となっている。
今回のメンバーには2018年に開催されたFIFAワールドカップ・ロシア大会でプレーしていたクロースも選出されていたが、合流時点で内転筋を負傷していることからスペインに戻ることが決定。また、同選手は24日にも負傷箇所の検査を受けるものとみられるが、4月3日に控えるラ・リーガ第29節・エイバル戦や6日のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のリバプール戦1stレグの出場は微妙であるようだ。
なお、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督はクロースの離脱について「彼には(代表チームに)戻って来てほしかったが、コンディション回復に努めてもらい、EURO2020にはベストコンディションである方が良い」と語っている。
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