明治安田生命J1リーグのガンバ大阪は10日午後、トップチーム内における新型コロナウイルス感染拡大をうけてJ1リーグ第4節・北海道コンサドーレ札幌戦、第5節・湘南ベルマーレ、第6節・横浜F・マリノス戦の開催中止、ならびに2週間にわたる活動休止を公式発表している。
ガンバ大阪は今月3日に敵地でJ1リーグ第11節・名古屋グランパス戦に臨む予定となっていたが、複数の選手やスタッフがPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判定されたことを受けて開催中止が決定。また、6日にホームで控えていた第2節・鹿島アントラーズ戦についても感染経路の特定に至っていないことから開催中止となっていた。
その後、7日に全体トレーニングを再開させたものの、翌日のPCR検査で新たに陽性者が出たことから10日にホームで開催予定となっていたJ1リーグ第3節・大分トリニータ戦の中止が決定していたが、選手6名、コーチングスタッフ2名が新型コロナウイルス陽性となっている現状を踏まえてトップチームの活動を休止するとともに、新たに3試合の中止が決まっている。
なお、これまで開催中止となった6試合については現時点で代替開催の日程が未定となっている。新型コロナウイルス関連のガイドラインとして、みなし開催の規定が今季から設けられているだけに無事に全試合を消化できるのかファンから不安の声が上がっている。
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