パリ・サンジェルマンのイタリア代表FWモイーズ・キーンは今夏の移籍市場で古巣であるユベントスへと復帰する可能性が浮上しているようだ。フランスメディア『Le10sport』が報じている。
昨夏の移籍市場でエバートンからPSGへとレンタル移籍で加入したキーン。今シーズンはPSGでこれまで公式戦25試合に出場。14ゴール1アシストを記録している。また、16日に行われたチャンピオンズリーグ・ノックアウトステージ1回戦バルセロナとのファーストレグでも1ゴールを記録し、アウェーでの1-4での勝利に大きく貢献している。
同メディアによると、PSGはキーンの活躍に満足しており、完全移籍での獲得を検討している模様。また、古巣であるユベントスも同選手の再獲得に興味を示している上に、昨シーズンは構想外としていたエバートンのカルロ・アンチェロッティ監督もキーンにチャンスを与えることになるだろうとしている。
また、キーンはバルセロナ戦後のインタビューで「ユベントスは私のお気に入りのクラブだ。ユベントスは私にすべてをくれたし、デビューする機会を与えてくれた。移籍してからも試合を見逃したことはないよ」とコメント。ユベントスへの感謝の言葉を残している。
はたして今シーズン、フランスで爆発的な活躍を見せる20歳のキーンは来シーズンどのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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