RBライプツィヒはバイエルン・ミュンヘンへの今夏加入が内定したフランス代表DFダヨ・ウパメカノの後釜として、ストラスブールのDFモハメド・シマカンの獲得を狙っているようだ。14日、ドイツ紙『キッカー』をはじめ複数メディアが報じている。
ウパメカノは今季はここまで公式戦26試合に出場しているほか、昨年にはフランス代表でのデビュー戦も飾っていた。その中、バイエルンは今夏退団が既定路線となっているオーストリア代表DFダビド・アラバの後釜としてウパメカノ獲得を発表している。
RBライプツィヒはすでにウパメカノの後釜確保に向けて動いているが、引き続きシマカンの動向を注視している模様。同選手は2019年にトップチームへ昇格すると、プロ1年目の昨季は主に右サイドバックとして公式戦21試合に先発出場。今季はここまでリーグアン19試合で先発出場していたが、今年1月中旬に膝を負傷したことにより、現在は戦列を離れている。
なお、シマカンはストラスブールと2023年6月まで契約期間を残しているが、今冬のマーケットではRBライプツィヒの他にもセンターバックの選手層強化を図るミランが獲得を狙っていた。フランスでブレイクを果たした同選手を巡って、RBライプツィヒをはじめ複数クラブによる争奪戦が今夏に展開されるかもしれない。
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