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バルサ退団が噂されるメッシにアルゼンチン代表の元同僚「イングランドでプレーすることは…」

リオネル・メッシ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対して、代表チームの元同僚であるパブロ・サバレタ氏が再びマンチェスター・シティ移籍を勧めているようだ。14日、イギリスメディア『サンデーミラー』が報じている。

 メッシの去就を巡っては、昨季終了後にクラブ首脳陣に対して退団の意向を示していたものの、7億ユーロ(約880億円)にものぼる契約解除条項が現行契約に付帯されていることもあり、残留を決断。それでも同選手の契約が来夏に満了を迎える中、依然として契約延長にむけた動きがないことから、周囲では依然としてバルセロナを離れる可能性がささやかれている。

 メッシの今後に注目が集まる中、かつてアルゼンチン代表としてともにピッチに立った過去を持つサバレタ氏はイギリスメディアのインタビューにおいて「レオは長い間スペインでプレーしているけど、彼にとってイングランドでのプレーを経験することは大きな魅力だと僕は思うね」

 「それにマンチェスター・シティは(彼がプレーするのに)完璧な環境が整っている。ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督の愛称)や(セルヒオ・)アグエロのことについて彼はよく理解している。確かにパリ・サンジェルマンやユベントスのようなクラブも彼とサインを交わすことに興味を示すだろう。だけど僕個人の意見としてはシティに移籍するのがベストな選択だよ」と語っている。

 ロナルド・クーマン監督のもとで今シーズンに臨んだバルセロナだが、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のタイトルを逃しているほか、ラ・リーガでも首位のアトレティコ・マドリードから8ポイント差をつけられている。無冠に終わる可能性もあるだけに、メッシの去就により一層の注目が集まる。