元日本代表FW本田圭佑はポルティモネンセの一員として今季いっぱい公式戦に出場できないことが確実になったようだ。
本田圭佑は昨年1月にボタフォゴFRに1年契約で加入すると、公式戦20試合に先発出場。しかし、降格圏に沈むチームを取り巻く状況に対して不満を漏らすと昨年末に自身のSNSアカウントを通じてボタフォゴFR退団を表明。今年1月末にはブラジルサッカー連盟が同選手とボタフォゴFRが契約解除を行ったことを公表していた。その後、同選手は2月4日にプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセ加入が決まると6日には背番号「4」のユニフォームを持って入団会見に臨んでいた。
しかし、ポルトガル紙『Record』をはじめ複数メディアはポルトガル国内における今冬のマーケット最終日までに選手登録が行われていないことから、リーグ規定により今季残り試合でピッチに立つことは不可能と主張。そして本田圭佑本人は10日に自身のSNSアカウントにおいて「ガチで登録できなかったみたいです。 これからどうしようか議論します」とコメントを投稿した。
なお、同選手は自身の今後についてヨーロッパ圏内で移籍先を探す方針を打ち出しているほか、Jリーグ復帰については否定している。
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