
29日、日本フットボールリーグ(JFL)の最終節となる30節が各地で行われた。福島からJリーグ参入を目指すいわきFCはすでにJ3昇格を決めているテゲバジャーロ宮崎と対戦し、0-3で敗れ、同リーグ昇格を逃した。
最終節はいわきFC、ヴィアティン三重、FC大阪にJ3昇格の可能性がある中で迎えた。いわきは勝つか引き分けた上で他クラブの結果次第でJFL4位以内かつ、Jリーグ100年構想クラブの中で上位2位となり、J3昇格条の可能性があった。しかし、テゲバジャーロに前半28分に先制されると、後半に2失点を喫し、敗戦。今季を6勝3分け6敗の7位でシーズンを終えた。
JFL最終順位は以下の通り。
- 1位 ヴェルスパ大分 32ポイント
- 2位 テゲバジャーロ宮崎 28ポイント
- 3位 ソニー仙台 26ポイント
- 4位 ホンダFC 22ポイント
- 5位 鈴鹿ポイントゲッターズ 21ポイント
- 6位 ヴィアティン三重 21ポイント
- 7位 いわきFC 21ポイント
- 8位 FC大阪 20ポイント
- 9位 MIOびわこ滋賀 20ポイント
- 10位 松江シティ 20ポイント
- 11位 東京武蔵野シティ 19ポイント
- 12位 ホンダロック 19ポイント
- 13位 奈良クラブ 18ポイント
- 14位 高知ユナイテッド 16ポイント
- 15位 ラインメール青森 16ポイント
- 16位 FCマルヤス岡崎 15ポイント
なお、今季のJFLは新型コロナウイルスで前期リーグは全て中止となり、後期のみ行われ、地域リーグへの降格は無しとなっている。来季の同リーグではどのクラブがJ3昇格の切符をつかみ取ることになるのだろうか。注目していきたい。
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