シルビオ・ベルルスコーニ元ミラン会長がジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長問題に言及した。イタリア『ポルタ・ア・ポルタ』が報じている。
ドンナルンマは先日ミランから提案されていた新契約を断っている。そのため来シーズンもミランに残ることになれば2019年にはフリーでほかのチームに移籍することができるため、レアル・マドリードとユベントスは今夏に獲得をするか来夏まで待ちフリーで獲得するか審議を続けているという。
ベルルスコーニ氏は先日ミランとの契約延長を拒否したドンナルンマについて「私であれば彼を契約延長させる方法をみつけただろう」とコメント。今回の状況が難しいケースであることを認めながらも、新体制を暗に批判した。
一方で、現クラブCEOのマルコ・ファッソーネ氏はドンナルンマ残留を断言している。同氏はクラブ公式チャンネルで、ドンナルンマがなぜ新契約を断ったかは分かっていると話した。さらには同選手とその代理人であるミノ・ライオラ氏の発言には一致しない部分があり、選手本人はクラブに残りたがっているとも話している。
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