リバプールが19日、レッドブル・ザルツブルクに所属した日本代表FW南野拓実を獲得したことを公式発表した。
複数報道によると、リバプールとの契約期間は4年半で移籍金は725万ポンド(約10億7000万円)だったという。そして背番号は「18番」を着用することが決まった。
そこで今回は、南野より前にこの「18番」を背負った選手たちは誰なのか、そしてどれだけの成績を残していたのか振り返っていく。
マイケル・オーウェン
所属期間:1996~2004
所属成績:297試合 158ゴール16アシスト
ワンダーボーイの愛称で親しまれていた元イングランド代表FWマイケル・オーウェン。1997/98シーズンから2003/04シーズンまでリバプールのシーズン最多得点者であり、2001年にはバロンドールを受賞した経験のあるストライカーだ。
ジャン=ミシェル・フェリ
所属期間:1998~1999
所属成績:2試合 0ゴール0アシスト
ナント所属時代にリーグアン優勝を経験している元フランス代表MFジャン=ミシェル・フェリ。当時、クロード・マケレレら若手と共に中心選手として活躍し、リーグアン史上最多の32試合連続無敗記録を樹立したチームのボランチを務めていた。
そんなフェリだが1998年11月にリバプールに加入。しかし、出場試合2試合だけでソショーに移籍することになった。
エリック・マイヤー
所属時間:1999~2001
所属成績:26試合 2ゴール0アシスト
主にバイエル・レバークーゼンやハンブルガーなどで活躍した元オランダ代表FWエリック・マイヤー。しかし、リバプールでは26試合で2ゴールに終わり、プレミア挑戦は失敗に終わった。
ヨン・アルネ・リーセ
所属期間:2001~2004
所属成績:348試合 31ゴール13アシスト
ノルウェー代表の最多出場記録保持者でもあるヨン・アルネ・リーセ。2001年から2004年までバプールに在籍し、348試合に出場した主に左サイドバックでプレーしていた選手だ。2004/05シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)ではリバプールが0-3から追いつきPK戦の末にミランを撃破した『イスタンブールの奇跡』のメンバーの一人だ。
アントニオ・ヌニェス
所属期間:2004~2005
所属成績:27試合 1ゴール1アシスト
レアル・マドリードでもプレーしたスペイン人FWアントニオ・ヌニェス。リバプールでは思うような活躍は残せなかったが、南野と同じ「18番」を背負った選手たちだ。
ディルク・カイト
所属期間:2006~2012
所属成績:285試合 71ゴール40アシスト
ユトレヒトやフェイエノールトで活躍し、2006年にリバプールに加入した元オランダ代表FWディルク・カイト。在籍した6年間で獲得したタイトルはEFLカップ(フットボール・リーグ・カップ)だけだったが、285試合に出場して71ゴール40アシストを記録。チームの多くの勝利に貢献した。
アルベルト・モレノ
所属期間:2014~2019
所属成績:141試合 3ゴール11アシスト
そして、南野の前に背番号「18番」を背負っていたのがスペイン代表DFアルベルト・モレノ。2014年から昨シーズンまでプレーしていた同選手。最後のシーズンではイングランド代表MFジェームズ・ミルナーに左サイドバックを奪われてしまっていたが、リバプールで141試合に出場した。
南野拓実
所属期間:2019~
そして、先日リバプールへ移籍することが決まった南野拓実。レッドブル・ザルツブルクでは199試合に出場し、64ゴール44アシストを記録してきた。果たして、プレミアリーグでどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
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