2018年ロシアワールドカップへ向けての各地でおこなわれている予選はいよいよ佳境を迎えている。この予選は重要なものには間違いないが、計15人の選手達を代表の試合に出場させているマンチェスター・シティには大きな負担となっているようだ。6日英紙『ザ・サン』が報じている。
現在プレミアリーグ首位のシティは各国代表がそろうクラブだ。そしてそれぞれの国すべてがワールドカップ出場を目指す強豪国でもある。しかしこれは同クラブにとっては厄介ごとでもある。長い移動時間や時差の問題などは選手達にとって大きな身体的負担になるからだ。
シティから代表召集された選手達15人の合計移動距離は約17万kmで地球4周分を上回る。これはプレミアリーグの全クラブ中もっとも多い。2番目のリバプールが約11万kmであることからもその凄まじさがわかる。グアルディオラ監督にとって代表戦より帰国した選手達の時差ぼけの有無などの体調チェックが次節のストーク戦にそなえての最重要タスクのひとつになりそうだ。
なお余談だがプレミアリーグ上位5チームそしてリバプールは計80人の選手達を代表へ送り出している。そしてその合計移動距離は約64万3000kmで地球約16週分に及ぶ。
コメントランキング