ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、元チームメイトであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのバロンドール受賞は論理的にあり得ないと自身のSNSで語り、議論が巻き起こっている。16日、スペイン紙『マルカ』が伝えた。
カシージャスとロナウドは、2009年から2015年までの6年間ともにレアル・マドリードでプレーし、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。これまでに通算5度のバロンドール受賞をしてきたロナウドだが、今シーズンの出来ではロナウド以上の選手がいるとカシージャスは考えているようだ。
カシージャスは、自身のツイッターで以下のように語っている。「ファン・ダイクはUEFAで最高の選手として選出された。メッシはFIFAで選出された。ロナウドがバロンドールを受賞したとしよう。もしこれが現実に起きたら、僕はサッカーの最大の個人賞を決定するガイドラインが論理的ではないと考える」
Van Dijk fue el mejor jugador para UEFA. Messi fue el mejor para FIFA. Imagina: Cristiano (méritos hace para ello) gana el BALÓN DE ORO, me parecería que las pautas que seguimos en el fútbol para dar premios no tiene mucha lógica, no? Reflexión de viernes. #FelizFinDeSemana
— Iker Casillas (@IkerCasillas) November 15, 2019
UEFAやFIFAの最優秀選手賞がシーズンを通した活躍に基づいて決定されるのに対し、バロンドールは年度末に親善試合も含めた全ての試合が考慮され、193人のサッカー記者によって選出される。
現在最終候補の30人まで選手が絞られているバロンドール。2019年のバロンドール受賞は、12月2日に発表予定だ。
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