ミランのビンツェンツォ・モンテッラ監督に解任の可能性があるようだ。26日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ミランは現地時間24日に行われたセリエA第6節サンプドリア戦を0-2で敗北。芳しくない試合内容にはサポーターからも、モンテッラ氏に対して批判的な声が上がっている。今すぐ解任という話ではないが、長期的な監督の座は保証されていないようだ。
同紙によれば、将来的な候補にチェルシー監督のアントニオ・コンテ氏とバイエルン・ミュンヘン監督のカルロ・アンチェッロッティ氏が浮上しているようだ。両氏は来年夏にも契約を結ぶことができるようになり、ミランと連絡を取り合っている可能性があるとみられている。
コンテ氏は先日、イタリアラジオ局のインタビューで「イタリアが恋しい」とイタリアサッカー界への復帰を希望していることを明かしている。また、アンチェロッティ氏は今シーズン限りでバイエルンの監督から退くことが確実視されており、そこにミランが目を付けた格好のようだ。
元ミランCEOのアドリアーノ・ガッリアーニ氏は2015年にアンチェロッティ氏を監督としてミランに復帰するよう説得していたが実現しなかった。しかし、現在アンチェロッティ氏は興味を持っている可能性があるようだ。
コメントランキング