ミランはスポルティング・リスボンのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス獲得に動く可能性があるようだ。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
フィナンシャル・フェア・プレー(FFP)が足かせとなり、今夏の移籍市場では選手の獲得には、所属選手の放出が事実上の絶対条件となっているミラン。それでもイタリア代表MFパトリック・クトローネを放出し、5年契約で契約を結ぶことでラファエル・レオンやイスマエル・ベナセルなど、複数選手の獲得に成功している。
そのミランだが、新たなターゲットとしてB・フェルナンデスの獲得に動く可能性があるようだ。ポルトガル代表FWアンドレ・シウバを交渉に含め、移籍金の減額を狙うとされている。
しかし、B・フェルナンデスの移籍金は7000万ユーロ(約82億2000万円)でA・シウバの評価額は3000万ユーロ(約35億2000万円)。獲得には最低でも4000万ユーロ(約47億円)を用意する必要があるようだ。
ミランが4000万ユーロを用意するには、アトレティコ・マドリードのアンヘル・コレア獲得は諦めなければならないだろう。4000万ユーロの契約解除金が設定されているスソを放出することで手に入る資金を、B・フェルナンデス獲得に充てる必要がある。
果たして、多くのマンチェスター・ユナイテッドなど、多くのビッグクラブが狙う実力派MFを、ミランは獲得することができるのだろうか。
コメントランキング