かつてチェルシーやインテル、レアル・マドリードなどで監督を務めたジョゼ・モウリーニョ氏は監督復帰に向けて燃えているようだ。30日、英メディア『スカイ・スポーツ』が独占インタビューの様子を伝えている。
昨シーズンの12月にマンチェスター・ユナイテッドを離れて以降故郷であるポルトガルのセテゥーバルで過ごしているモウリーニョ氏。ユナイテッドを退団後、同氏の下には中国のクラブから8800ポンド(約116億円)という監督史上最高額のオファーが届いたとされているが、モウリーニョ氏はこのオファーを断っている。
そのモウリーニョ氏は今後のキャリアについて、以下のように話している。
ジョゼ・モウリーニョ
「セテゥーバルで7月の終わり、8月のはじめを過ごすのは20年以上のキャリアの中で初めてだよ。私には考え、再考し、分析する時間があった。
そして今は、やる気に満ち溢れているよ。友達は『あなたの時間を楽しんで。7月も8月も。今までなかった休暇を楽しんで』と言ったんだ。
けれど実際、私は楽しめないんだ。私は私でなければならない。最後の日までね。けど最後の日を見てはいない。私の次の動きは新たなスタートのようなものなんだ。
いくつのタイトルを獲得したか。何試合勝ったか。それは歴史で、博物館のようなものなんだよ。私は辛抱強くなければならない。正しい機会を待たなければならない。それは私の監督としての規模やレベルに見合ったものでなければならない」
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