ブンデスリーガ

多くの選手がゴールを量産。あなたが考える、今季ブンデス最高のストライカーは?

 今季のブンデスリーガはバイエルン・ミュンヘンが序盤で出遅れたこともあり、ボルシア・ドルトムントが首位を守り続けてきたものの、4月に行われたデア・クラシカーでバイエルンが首位の座を奪還している。また得点ランキングでは2試合を残してポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが首位に立っているが、今季ブンデスリーガで印象を残したストライカーについて紹介する。


ロベルト・レバンドフスキ

所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン

年齢:30

国籍:ポーランド

リーグ戦出場試合数:31

リーグ戦ゴール数:22

 バイエルン・ミュンヘンの絶対的ストライカーとして今季も大車輪の活躍を見せているロベルト・レバンドフスキは、ここまでリーグ戦で22ゴールと2試合を残して得点ランキング首位に立っている。30歳代に突入しても生粋のストライカーとしてゴール前での得点感覚に衰えは見られない。


パコ・アルカセル

所属クラブ:ボルシア・ドルトムント

年齢:25

国籍:スペイン

リーグ戦出場試合数:24

リーグ戦ゴール数:18

 今夏にバルセロナからボルシア・ドルトムントにレンタルで加入したパコ・アルカセルは、リーグ戦でわずか10試合の先発出場にとどまっているものの、18ゴールを叩き出しておりスーパーサブとしての役割を大いに果たしている。またドルトムント首脳陣はこの成績を高く評価しており、買い取りオプションの行使を決断している。


ルカ・ヨビッチ

所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト

年齢:21

国籍:セルビア

リーグ戦出場試合数:30

リーグ戦ゴール数:17

 ポルトガルの強豪・ベンフィカで十分な出場機会を得ることができず2017年夏にアイントラハト・フランクフルトに2年レンタルで加入したルカ・ヨビッチは、今季公式戦45試合に出場し26得点をあげるなど、リーグ戦やヨーロッパリーグ(EL)での快進撃に大きく貢献している。フランクフルトはすでに買い取りオプションを行使しているものの、今夏ビッグクラブ行きはほぼ確実と伝えられている。


マルコ・ロイス

所属クラブ:ボルシア・ドルトムント

年齢:29

国籍:ドイツ

リーグ戦出場試合数:26

リーグ戦ゴール数:16

 長らくドルトムントの前線をけん引する存在としてファンから絶大な信頼を得ていたマルコ・ロイスは、ここ数シーズンに渡り度重なる負傷離脱に悩まされていたものの、今季は1カ月以上に渡る戦線離脱を経験することなく順調なシーズンとなっている。出場する試合ではほぼ全試合でキャプテンを任せられるとリーグ戦16ゴールを叩き出すなど、チームの躍進の原動力となっている。


アンドレイ・クラマリッチ

所属クラブ:ホッフェンハイム

年齢:27

国籍:クロアチア

リーグ戦出場試合数:28

リーグ戦ゴール数:16

 2015年冬にクロアチアの国内クラブからレスター・シティへの移籍を果たしプレミアリーグに挑戦したものの、本領を発揮することができなかったクラマリッチは昨夏にワールドカップ・ロシア大会で準優勝を果たすと、今季は年明け以降に得点を量産している。


イシャク・ベルフォディル

所属クラブ:ホッフェンハイム

年齢:27

国籍:アルジェリア

リーグ戦出場試合数:26

リーグ戦ゴール数:15

 かつてパルマ、インテル、リボルノなど複数クラブを転々と渡り歩き、一時無所属で困難を極めていたベルフォディルは、ベルギーのクラブを経て昨夏にホッフェンハイムに加入すると、バイエルンやドルトムントに次ぐ得点能力を誇るチームを引っ張る存在としてFWアンドレイ・クラマリッチとともに今季のブンデスリーガを代表するストライカーとして知名度を高めている。


ティモ・ベルナー

所属クラブ:RBライプツィヒ

年齢:23

国籍:ドイツ

リーグ戦出場試合数:29

リーグ戦ゴール数:16

 VfBシュツットガルトの下部組織出身であるベルナーは2016年夏にライプツィヒに加入すると、翌年3月にドイツ代表初選出を果たすなど成長著しいドイツ国内の有望株として注目を集めている。今季もリーグ戦で16ゴールを決めるなど、国内外の複数クラブから興味を寄せられており今後のキャリアに注目が集まっている。


ユスフ・ポウルセン

所属クラブ:RBライプツィヒ

年齢:24

国籍:デンマーク

リーグ戦出場試合数:29

リーグ戦ゴール数:15

 2013年夏にデンマークの国内クラブからライプツィヒに加入し今季で6シーズン目を迎えているポウルセンは、チームメイトが数多く入れ替わる中、今季も不動のセンターフォワードとしてリーグ戦で26試合で先発出場を果たしている。