バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが2011/12シーズンから今季にかけて毎シーズンリーグ戦のタイトルを手にしていることが話題になっているようだ。
ビダルは2011年夏にバイヤー・レバークーゼンからユベントスに加入すると、アントニオ・コンテ監督、そしてマッシミリアーノ・アッレグリ監督のもとで4度のセリエA制覇に大きく貢献している。
2014/15シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)決勝・バルセロナ戦を戦い終えると、同選手はバイエルン・ミュンヘンに加入。ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでレギュラーが確約されていなかったものの、昨季まで3度のブンデスリーガ制覇を経験している。
そして昨夏に今度はバルセロナに移籍すると、ここでもシーズン序盤はベンチスタートとなる試合が多かったものの、リーグ戦で存在感を発揮すると、27日に行われたラ・リーガ第35節・レバンテ戦でバルセロナは勝利を飾り見事優勝を成し遂げている。
なお、ビダルの古巣であるユベントスは先週末に行われたセリエA第33節・フィオレンティーナ戦で勝利したことにより、欧州のリーグ戦において歴代記録となる8連覇を達成している。
そのユベントスの記録と同様、周りの環境を変えながらも毎シーズンタイトルを手にしているビダルも周囲から高い評価を受けることだろう。
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