
浦和レッズ、水戸ホーリーホック、アルビレックス新潟在籍歴のあるMF伊藤涼太郎は、2026年6月にベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)を退団して以降、無所属状態が続いている。すでにイングランド2部ブラックバーン・ローバーズへの移籍は破談に終わっているが、ここに来てMF鎌田大地の古巣であるラツィオが移籍先候補に浮上。ただ、現時点では日本代表DF板倉滉、DF橋岡大樹、MF宇野禅斗、FW町野修斗ら擁するボルシアMGなどブンデスリーガ所属クラブの方が、同選手への関心が強いとみられる。
イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』は28日に「伊藤の代理人がラツィオに売り込んでいる」とリポート。同クラブの関心度について「現時点でラツィオは日本人選手に対して具体的な関心を示していないとみられる。そのため、イトウの名前は市場で検討されている数多くの選択肢の一つにとどまっており、現時点で具体的な進展はない」とした上で、以下のように伝えている。
「ラツィオは引き続き複数の獲得候補を注視しており、攻撃陣に質と選択肢をもたらす可能性のある市場の機会を評価している。ただ、現時点で伊藤はクラブの補強戦略における優先事項ではない」
一方でベルギー『HBVL』はハンブルガーSVとボルシアMGからの関心を報道。「いずれも伊藤本人、代理人・関係者に接触」と伝えているが、交渉の進展具合や正式オファーの有無は明らかになっていない。
『コリエレ・デロ・スポルト』は伊藤の実績やプレースタイルについて、「前線の複数のポジションをこなすことができる攻撃的な選手」とした上で、こう紹介している。
「本来のポジションはトップ下だが、キャリアを通じてセカンドトップとしてプレーする機会もあり、技術力とライン間で動く能力を備えている。欧州での経験の大部分をベルギーで積んでいる。STVVでは通算110試合に出場し、19ゴール14アシストを記録。これらの数字は、一定の得点力と攻撃面でチームに貢献する能力を示している」
なおラツィオはセリエAのEU圏外選手枠を余している状況。伊藤の獲得は可能であるが、果たして今後何かしらの動きはあるのだろうか。
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