Jリーグ 川崎フロンターレ

崖っぷち!今季結果次第で退団も?川崎フロンターレ正念場の4選手【2026】

宮城天 写真:アフロスポーツ

2025明治安田J1リーグを8位で終えた川崎フロンターレ。長谷部茂利監督体制となった昨季は、4年ぶりのリーグ優勝には届かなかったものの、AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25ではクラブ史上最高となる準優勝を達成。確かな手応えとともに新シーズンへの期待を大きく膨らませた。

一方で、チームの好成績とは裏腹に、個人としては思うような結果を残せなかった選手も少なくない。百年構想リーグや2026/27シーズンの成績次第では、立場が大きく揺らぐ選手が出てくる可能性もある。

ここでは、今シーズン結果を残せなければ退団の可能性が高そうな4選手を、筆者の視点からピックアップして紹介していく。


宮城天

1人目は、ミャンマー人の父と日本人の母を持つFW宮城天。小学生時代から川崎の下部組織で育ち、高校卒業後の2020シーズンからトップチームでプロキャリアをスタートさせた。プロ1年目は、当時J3のカターレ富山に期限付き移籍。主に2列目やサイドハーフを主戦場に、J3リーグ20試合3ゴール5アシストと大活躍した。スピードを生かしたドリブルとゴール前での的確な判断で決定機を量産し、その名を一気に全国区へと押し上げた。

期待を背負って復帰した2021シーズンは、AFCチャンピオンズリーグで1試合1ゴールを記録したほか、J1リーグでも途中出場が中心ながら、14試合2ゴール1アシストをマーク。続く2022シーズンも20試合1ゴールと、着実に経験を積みながらプレー精度を高めていった。

しかし、2023シーズンはFWマルシーニョやFW宮代大聖ら同ポジションの壁に阻まれ、J2のV・ファーレン長崎、モンテディオ山形へ期限付き移籍。2024シーズンから川崎に復帰しており、昨シーズンはJ1リーグ19試合4ゴールを記録したが、先発出場はゼロに終わった。百年構想リーグでも2試合33分にとどまり、いまだ無得点と結果を残せていない。現状を踏まえれば、百年構想リーグ終了後に退団となる可能性は決して低くない。


名願斗哉

2人目は、緩急をつけたドリブルが武器のMF名願斗哉。履正社高校(大阪府)から2023シーズンに川崎へ加入し、プロキャリアをスタートさせた。ルーキーイヤーはリーグ戦の出場はなく、カップ戦1試合の出場にとどまる。続く2024シーズンはJ2のベガルタ仙台に期限付き移籍し、リーグ戦16試合に出場。ゴールやアシストこそなかったものの、ボールを持てば攻撃にリズムをもたらし、サポーターからの期待を集めた。

昨シーズンは川崎に復帰したものの、FW伊藤達哉やFWマルシーニョなどサイドアタッカーの牙城は厚く、J1リーグではわずか1試合の出場にとどまった。その後、シーズン途中には再び仙台へ期限付き移籍し、出場機会を求める形となった。

今シーズンは再び川崎に復帰したが、百年構想リーグでの出場は1試合のみ。現状、序列は決して高いとは言えず、厳しい立場に置かれている。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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