Jリーグ ヴィッセル神戸

神戸・町田・G大阪の結果次第!ACLE・ACL2次シーズンのJリーグ勢出場枠は?

AFCチャンピオンズリーグエリート 写真:アフロスポーツ

 2026/27シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)、およびにAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)おけるJリーグ勢の出場枠は、複雑な条件で決まる可能性がある。特に2025/26シーズンのACLEでベスト8入りのヴィッセル神戸、町田ゼルビア、そしてACL2でベスト4入りのガンバ大阪の結果次第では、Jリーグクラブの出場構図が大きく変わりそうだ。

 ACLEとACL2におけるJリーグクラブの出場枠は、基本的にJ1リーグ(J1百年構想リーグ)の順位や天皇杯の結果などによって決定されるが、AFC主催大会で優勝クラブが出た場合には追加枠や繰り上げなどが発生する可能性がある。

 神戸や町田がACLEを制した場合、日本はアジア王者枠によって出場枠の扱いが変化する。仮に国内タイトルの結果が重なった場合には、J1百年構想リーグの順位に基づく繰り上げなどが発生し、複数のクラブが異なる大会へ振り分けられる形になると考えられている。J1百年構想リーグの順位とは別枠でACLE出場権が確保される可能性もあるため、J1上位クラブの出場大会が通常とは異なる構図になることも想定される。

 一方、G大阪がACL2を制した場合も、出場枠の整理は複雑になる可能性がある。ACL2優勝クラブは次シーズンの上位大会に関わる資格を得る可能性があるとされており、リーグ順位や天皇杯の結果と組み合わさることで、他クラブの出場大会が変化するシナリオも考えられている。特に、J1百年構想リーグの結果とACL2の優勝クラブが重なった場合には、繰り上げや振り替えが発生する可能性があるとみられている。

 ACLE、ACL2いずれもJリーグ勢が優勝しなかった場合には、国内大会の結果が出場枠に直接反映される形になると考えられている。この場合、J1百年構想リーグの優勝クラブや天皇杯優勝クラブ、J1百年構想リーグ上位クラブなどがそれぞれの大会に割り当てられる可能性が高く、比較的シンプルな形で出場クラブが決定することになる。

 こうした複雑なシナリオが注目される背景には、近年のAFC大会の変化がある。ACLEは従来のACLを再編したアジア最高峰のクラブ大会として位置づけられ、参加方式や大会構造が大きく変わった。それに伴い、各国リーグの出場枠の決まり方も従来より複雑化しており、アジア大会の結果が翌シーズンの出場クラブに影響するケースが増えている。

 Jリーグ勢は近年アジア大会で安定した成績を残していることもあり、日本のクラブが優勝することで出場枠の扱いが変化する可能性も現実的なシナリオとして捉えられている。神戸やG大阪の結果は、単にクラブ単位の成果にとどまらず、日本サッカー界全体の出場構図に影響する要素になり得る。2026/27シーズンのアジア大会にどのクラブが出場するのか、国内タイトル争いとともにアジア大会の行方にも大きな注目が集まりそうだ。