
レアル・ソシエダ所属の日本代表MF久保建英は現在負傷離脱中だが、間もなく復帰する見込み。FIFAワールドカップ北中米大会に向けて状態を上げることが期待されるなか、同選手がソシエダで高額年俸を受け取っていることが判明。ソシエダに対する『株式会社ヤスダグループ』の未払い疑惑もあり、2026年夏に移籍する可能性も考えられる。
海外メディア『カポロジー』によると、久保の年俸は521万ユーロ(約9億3,800万円)。チーム内の最高給取りは、FWミケル・オヤルサバルでその金額は625万ユーロ(約11億4,600万円)だが、久保はMFブライス・メンデスと並んで2位タイだという。
その久保はソシエダと2029年6月までの複数年契約を結んでいるが、以前からステップアップ移籍の可能性が取りざたされている。また、海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏は、2月の時点でユベントスからのオファーを報道。すでにプレミアリーグ、ブンデスリーガ方面からの関心も報じられているだけに、2026年夏に争奪戦が繰り広げられそうだ。
一方、スペインメディア『ノティシアス・デ・ギプスコア』は2025年12月、ヤスダグループを巡る問題をリポート。ソシエダの年次決算報告書において、ヤスダグループに関連する1,340万ユーロ(約24億4,000万円)もの未収金が計上されていることが明らかになっているが、未払金は同社のメインスポンサー料や、2024年夏に行われた日本ツアー(東京ヴェルディ戦、ガンバ大阪戦)に関連するものだという。
現時点で同社がソシエダに対して返済したか不明だが、ソシエダとのスポンサー契約が打ち切りとなった場合には、久保の去就に影響が出る可能性も十分考えられる。
久保の将来は、クラブの財務状況やスポンサー問題といった外部要因とも密接に結びついているかもしれない。高額年俸を受け取る主力選手である以上、ソシエダの経営環境に変化が生じれば、その影響を最も受ける立場の一人であることは否定できない。
一方で、北中米W杯を見据えれば、安定した出場機会とハイレベルな競争環境の確保が最優先課題となる。負傷からの完全復活を果たしたうえで、クラブの将来像と自身のキャリア設計が一致するかどうかが、2026年夏の決断を左右するだろう。
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