
名古屋グランパス出身のDF菅原由勢は現在、イングランド2部サウサンプトンからブンデスリーガ所属ブレーメンへ期限付き移籍中。川崎フロンターレ下部組織出身のGKミオ・バックハウス(日本名:長田澪)のチームメイトであるなか、14日のバイエルン・ミュンヘン戦で突如スタメンから外れたことで話題に。2025/26シーズン終了後にブレーメンを退団する可能性があるという。
ドイツ『ビルト』は18日、菅原の現状を特集。今季ここまで右サイドバックでコンスタントにスタメン出場していたことに触れ上で、「彼に突然ベンチ降格の危機が訪れている」とリポート。ダニエル・ティウネ新監督は、同選手をバイエル戦でベンチスタートとした理由についてこう語ったという。
「彼に対する決定ではないと伝えた。ただ明らかだったのは、攻撃の切り替え局面でスペースがあったことだ。実際にそこへ何度も入り込めたが、私が望んだほどではなかった。最終的には最もスピードのある選手をピッチに立たせたかった。それがユスティン(ニンマ)とフェリックス(アグ)だった」
菅原は戦術的な理由でスタメンから外れたとみられるが、『ビルト』は「彼の将来は不透明だ。期限付き移籍は今夏で終了し、600万ユーロ(約10億4,000万円)の買い取りオプションが設定されているが、ブレーメンの財政状況を考えると行使は難しい」と、退団する可能性を報道。「ブレーメンがサウサンプトン側と別の形での合意を模索する可能性はある。ただし、その前提条件はこの日本代表DFがレギュラーの座を確保することだ」と残留の可能性も残っているというが、ティウネ新監督が今後も菅原をベンチに置くとなれば、移籍は不可避だ。
なお、イギリス『デイリーエコー』によると、菅原はブレーメン移籍前に森保一監督から「代表チームに招集されるためには、欧州5大リーグでプレーする必要がある」と伝えられたとのこと。指揮官は代表メンバーを選考する上で所属先での出場時間を重視しているだけに、ブレーメンでベンチ要員に降格するとなれば、FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表入りが厳しくなるかもしれない。
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