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崖っぷち!今季結果次第で退団も?京都サンガ正念場の4選手【2026】

京都サンガ 写真:アフロスポーツ

明治安田J1リーグの京都サンガは、2025シーズンのJ1をクラブ史上最高順位の3位でフィニッシュ。攻撃の核となるFWラファエル・エリアスを中心に強力な攻撃陣が躍動し、シーズン終盤まで優勝争いを繰り広げる戦いぶりは、翌シーズンへの大きな期待を抱かせるものだった。

しかし、チームとしての好成績とは裏腹に、個人としては思うような結果を残せなかった選手も少なくない。百年構想リーグや2026/27シーズンの成績次第では、立場が大きく揺らぐ選手が出てくる可能性もある。

ここでは、今シーズン結果を残せなければ退団の可能性が高そうな4選手を、筆者の視点からピックアップして紹介していく。


圍謙太朗

1人目に挙げるのは、今シーズンでプロ13年目を迎えるGK圍謙太朗だ。

190cm93kgという恵まれた体格を活かしたセービングやハイボール処理を武器に、桃山学院大学1年時から関西学生リーグ1部でレギュラーとして活躍。新人賞を獲得すると、2年時にはリーグ最少失点での優勝に貢献し、全日本大学選抜にも選出された。その後も順調に成長を遂げ、大学屈指のGKへと評価を高めた圍は、アルビレックス新潟やセレッソ大阪など複数クラブからのオファーを断り、2014シーズンからFC東京に加入する。

FC東京では2014、2015シーズンと怪我の影響もあり出場機会を得られず苦しい時期を過ごしたが、2016シーズンに23歳以下で構成されるJ3リーグのFC東京U-23で21試合に出場し、好パフォーマンスを披露。この活躍を受けて2017シーズンにセレッソ大阪へ完全移籍を果たす。しかし同クラブでも出場機会には恵まれず、その後はアビスパ福岡、松本山雅、SC相模原、ブラウブリッツ秋田と渡り歩いた。

2023シーズンから1年半在籍した秋田では、持ち前のロングフィードがチームの攻撃的なスタイルにフィット。J2リーグのGK陣の中でもキック精度は群を抜く存在として評価を高めた。この活躍を評価され、2024シーズン途中に京都に加入するが、以降J1リーグの出場はなく、昨シーズンの公式戦はカップ戦2試合にとどまっている。

年齢の近い正守護神GK太田岳志に加え、アビスパ福岡で実績を残してきたGK村上昌謙の存在もあり、ポジション争いの壁は高い。今シーズンの百年構想リーグでスタメン争いに割って入れなければ、新シーズン以降のタイミングで退団の可能性も現実味を帯びてくるだろう。


グスタボ・バヘット

2人目に挙げるのは、昨シーズン途中にブラジルのアヴァイFCから完全移籍で京都サンガへ加入したMFグスタボ・バヘット。

ブラジル国内の複数クラブに加え、ベルギーのRWDモレンベークでもプレーした経験を持つボランチで、足元の技術に優れ、長短のパスで局面を打開できるプレーヤーだ。また、アグレッシブな守備とテンポの良い配球で試合の流れを変えられる存在として、昨シーズン優勝争いを演じていた京都のさらなる戦力アップに期待が集まっていた。

しかし、シーズン途中の加入ということもあり、チームへの順応には時間を要した。その結果、昨シーズンのJ1リーグ出場はわずか2試合にとどまり、不本意なシーズンとなっている。

個人としての実績は十分ながら、京都での戦力価値はいまだ未知数と言える。今シーズンの百年構想リーグで明確な結果を残せなければ、わずか1年での退団という可能性も現実的な選択肢として浮上してきそうだ。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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