
日本フットボールリーグ(JFL)のいわてグルージャ盛岡は6日、公式サイトを通じてクラブの運営体制変更を公式発表。昨年12月にオーナーへ就任した立川光昭氏が音信不通だというが、その立川氏がオーナー交代の経緯を説明している。
クラブの発表によると、今年1月以降、立川氏と連絡が取れない状況が続き、資金面を含むクラブ運営の意思決定や手続きに支障が生じたと説明。今後は臨時取締役会や臨時株主総会を経て、2月24日に新オーナー同席のもとで会見を行う予定としている。またクラブは、ファンやスポンサー、関係者に向けて謝罪コメントを発表した。これを受け、立川氏は自身のXを更新。「ちょっとさすがにひどいのではないでしょうか」と切り出し、今回の経緯について説明した。
同氏は、クラブ買収前に把握していた状況と実態に大きな差があったと主張。買収後の短期間で「内紛やクーデター、金銭トラブルなど、事前に聞いていなかった課題が次々に浮上した」とし、関係者や選手、OBとの対応に追われていたと明かした。また、クラブ側から資金貸付の依頼も受けていたとしたうえで、自身の会社としては上場企業としてのガバナンス体制は整っていたとの認識を示している。
連絡が取れなかった期間については、親族の不幸があったことが理由の一つだったと説明。その後、リスク面などを総合的に判断し、株式売買の整理を進めたとしており、現在は代理人を通じて手続きを進めているという。
立川氏は投稿の中で、「内部事情について言いたいことはある」としながらも詳細な言及は避け、「サッカーが好きであり、今後は1ファンとして応援したい」とコメント。最後に、今回の件で関係者や支援者に迷惑をかけたことについて謝罪した。クラブ側と立川氏双方の説明には認識の違いも見られており、今後予定されている会見で経緯がどのように説明されるのか注目される。
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