
浦和レッズ在籍歴のあるオランダ人FWアレックス・シャルクが、スペイン3部レアル・ムルシアを退団。フリーとなっただけに、MFダヴィド・モーベルグ(栃木シティ)と同じくJリーグ再挑戦への期待が高まるが、母国復帰の可能性もあるという。
シャルクは2023シーズン限りで浦和を退団し、2024年1月からデン・ハーグでプレー。オランダ復帰1年目に2部リーグ17試合の出場で3ゴール2アシストを挙げると、2024/25シーズンも24試合の出場で10ゴール2アシスト。クラブが1部昇格を逃した後、ムルシアへ移籍した。
スペインでの活躍も期待されたシャルクだが、2025/26シーズンは公式戦8試合の出場、スタメン出場1試合でノーゴール。厳しい立場に置かれるなか、同クラブは2日に「契約を終了した」と公式発表。ただ、シャルクの移籍先については明らかにしておらず、スペインメディアも報じていない。
一方、オランダ『VI』によると、本人は家族の事情によりオランダへ帰国するとのこと。NACブレダ復帰は現時点で選択肢に含めていないとはいえ、Jリーグ移籍の可能性は低いとみられる。
ムルシア退団によりフリーとなったシャルクは、再起を期す立場に置かれているが、キャリアの方向性は明確に変化しつつある。オランダ2部で結果を残した実績がある一方、スペインでの挑戦は短期間で終わり、競技面よりも家族事情が優先される局面となった。
Jリーグ復帰という選択肢も理論上は残るものの、本人の意向を踏まえれば現実味は乏しい。今後は母国オランダを拠点に、生活と競技の両立を重視したクラブ選択が求められる。シャルクにとって次の移籍は、単なるステップアップではなく、キャリアを安定させるための重要な決断となるだろう。
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