
2位:FC東京
IN
- 田中颯(徳島ヴォルティスより完全移籍)
- 鈴木楓(ユースから昇格)
- 大森理生(FC今治への期限付き移籍より復帰)
- 橋本健人(アルビレックス新潟より完全移籍)
- 稲村隼翔(セルティックより期限付き移籍)
- 東廉太(ギラヴァンツ北九州への期限付き移籍より復帰)
- 木本恭生(サガン鳥栖への期限付き移籍より復帰)
- 菅原悠太(ユースから昇格)
- 田中希和(ユースから昇格)
- 佐藤龍之介(ファジアーノ岡山への期限付き移籍より復帰)
- 山田楓喜(京都サンガより完全移籍)
- 尾谷ディヴァインチネドゥ(ユースから昇格)
- 長倉幹樹(浦和レッズより完全移籍)
- マルセロ・ヒアン(サガン鳥栖より完全移籍)
OUT
- 波多野豪(V・ファーレン長崎へ完全移籍)
- 岡庭愁人(湘南ベルマーレへ完全移籍)
- 永野修都(藤枝MYFCへ期限付き移籍)
- 岡哲平(アビスパ福岡へ期限付き移籍)
- 白井康介(ファジアーノ岡山へ期限付き移籍)
- エンリケ・トレヴィザン(京都サンガへ完全移籍)
- 西堂久俊(レノファ山口へ完全移籍)
- 安田虎士朗(ヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍)
- マルコス・ギリェルメ(期限付き移籍期間満了)
- 塚川孝輝(ブラチュワップへ完全移籍)
- 山下敬大(栃木シティへ完全移籍)
FC東京については、まずFWマルセロ・ヒアンとFW長倉幹樹の2人が揃って完全移籍に移行したことが大きい。ヒアンは昨冬サガン鳥栖から期限付きで加入し8ゴールをマーク。2024シーズンの14ゴールには及ばなかったものの、チームトップスコアラーとなり攻撃を牽引していた。この流出阻止は、クラブにとって大きな事象だったと言えよう。また、長倉も昨夏浦和レッズから期限付きで加入し4ゴールと結果を残しており、2人が揃って完全移籍となったことで今季も攻撃陣を支える役者の目途は立った。
新加入組で目を惹くのは守備陣の選手たちだ。GK波多野豪が抜けたGK陣には、新たに徳島ヴォルティスから昨季のJ2ベストイレブンに輝いたGK田中颯が加入し申し分ない補強が叶ったと言えよう。続いて指揮官である松橋力蔵監督のアルビレックス新潟時代の教え子でもあるDF稲村隼翔とDF橋本健人の加入も大きく、より後方からのゲームメイクやセットプレーも含めたチャンスメイクに期待感の持てる補強が実現した。
また、武者修行からの帰還組にも大きな期待が持てる。MF佐藤龍之介は昨季岡山で28試合に出場し6ゴールと結果を残し、世代別代表やA代表での経験も引っ提げての帰還となった。DF大森理生も昨季FC今治で36試合とほぼ全試合に出場しており、4シーズンにおよぶ武者修行の成果をどんな形でチームに還元してくれるのか楽しみだ。
DFエンリケ・トレヴィザンやDF白井康介といった選手たちの退団はあったものの、昨季主力となった選手たちの期限付きから完全移籍への移行に守備陣へ期待の新戦力の加入、さらに期待の若手が武者修行から帰還したことなどを総合的に判断して戦力アップに成功したクラブ2位とした。
1位:川崎フロンターレ
IN
- スベンド・ブローダーセン(ファジアーノ岡山より完全移籍)
- 早坂勇希(いわきFCへの期限付き移籍より復帰)
- 林駿佑(ユースから昇格)
- 関德晴(ユースから昇格)
- 谷口栄斗(東京ヴェルディより完全移籍)
- 山原怜音(清水エスパルスより完全移籍)
- 松長根悠仁(福島ユナイテッドへの期限付き移籍より復帰)
- 山市秀翔(早稲田大学より加入)
- 長璃喜(昌平高校より加入)
- 紺野和也(アビスパ福岡より完全移籍)
- 由井航太(福島ユナイテッドへの期限付き移籍より復帰)
- 持山匡佑(中央大学より加入)
OUT
- 安藤駿介(引退)
- チョン・ソンリョン(福島ユナイテッドへ完全移籍)
- 車屋紳太郎(引退)
- ジェジエウ(契約満了)
- ファン・ウェルメスケルケン・際(契約満了)
- 土屋櫂大(福島ユナイテッドへ期限付き移籍)
- 田邉秀斗(東京ヴェルディへ完全移籍)
- 五十嵐太陽(栃木SCへ完全移籍)
- ゼ・ヒカルド(クルーベ・ド・レモへ完全移籍)
- 山内日向汰(柏レイソルへ完全移籍)
- パトリッキ・ヴェロン(大分トリニータへ期限付き移籍)
- 永長鷹虎(福島ユナイテッドへ期限付き移籍)
J1百年構想リーグ・EASTに属するクラブの中で、今冬最も補強に成功したクラブは川崎フロンターレだろう。昨季リーグトップの破壊力を誇った得点力とは裏腹に、最終節までチームの課題として表れていた「失点の多さ」という懸念を払拭すべく、今冬は主に守備陣へ頼もしい新戦力が複数加わっている。
まず、真っ先にリリースされたのがGKスベンド・ブローダーセンの獲得。昨季はJ1初年度となった岡山で37試合とほぼ全試合に出場し、PKストップをはじめ印象的なセーブを数多く披露していた守護神がチームへ加わった。次に東京ヴェルディよりDF谷口栄斗も獲得。守備の司令塔として、またセットプレー時の得点源としても期待できる選手が加入している。さらにサイドバックには清水エスパルよりDF山原怜音が加入。両サイドを高いレベルでこなすことができ、正確なクロスでチャンスメイクが可能な選手が加わったことで、得点力にもさらに磨きがかかることだろう。
攻撃陣では、長谷部茂利監督がアビスパ福岡を率いていた際に主軸であったMF紺野和也が加入。右サイドから敵陣を切り裂く新たな武器が増えた格好だ。
GKチョン・ソンリョンの移籍やDF車屋紳太郎の引退など、功労者との寂しい別れもあった今冬の川崎。しかし、悲しみを払拭するには十分な補強が叶ったことから戦力アップに成功したクラブ1位とした。
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