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サンフレッチェ広島から獲得で「デュッセルドルフに収益」田中聡に早くも移籍報道!田中碧は…

田中聡 写真:アフロスポーツ

 日本代表MF田中聡は2026年1月にサンフレッチェ広島からフォルトゥナ・デュッセルドルフへ完全移籍。新天地で称賛を浴びているほか、早くもイングランド2部バーミンガム・シティ移籍の可能性が浮上。日本代表FW古橋亨梧、MF岩田智輝、MF藤本寛也のチームメイトになる可能性もあるほか、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)と比較されている。

 ドイツ『ビルト』は31日に「田中聡の獲得で、デュッセルドルフはすでに収益をあげている」と伝えているが、この報道内容に関連して海外メディア『SCOUTED』は「バーミンガムは田中の獲得に動く可能性がある」とリポート。「彼はデュッセルドルフへ移籍しているが、田中碧を獲得したのもデュッセルドルフだった。田中碧はその後リーズ・ユナイテッドへ移籍し、プレミアリーグ昇格を勝ち取っている。バーミンガムは田中碧の再来で、2026/27シーズン以降プレミアリーグ昇格の道のりを加速させることができる」と、かつてデュッセルドルフに在籍していた田中碧を想起させる選手として紹介している。

 また、同メディアは「J1リーグ2025シーズンにおいて、彼はトランジション(攻守の切り替え)およびリカバリー時のOBE(オン・ボール・エンゲージメント/ボールへの関与)で上位5%にランクインしており、バーミンガムがボール非保持時(OOP)に陥ると予想される状況に慣れている」と田中聡の能力を評価。『ビルト』も「田中聡はデュッセルドルフでまだ2試合しか出場していないが、すでにタックルやファイティングなプレーでファンやクラブの心を掴んでいる」と伝えている。

 現在23歳の田中聡は、湘南ベルマーレ、KVコルトレイクを経て、2024年12月に湘南から広島へ完全移籍。2025シーズンはJ1リーグ戦28試合の出場で1ゴールを挙げたほか、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では5試合でプレー。7月にはE-1選手権の日本代表に選出されるなど、充実したシーズンを過ごしていた。

 デュッセルドルフ加入前にはRBライプツィヒ、ケルン、シュツットガルト、それに日本代表MF堂安律を擁するアイントラハト・フランクフルトなどブンデスリーガ所属の複数クラブからの関心が報じられていた田中聡。新天地で上々のスタートを切っているだけに、2026年夏以降のさらなるステップアップが期待される。