Jリーグ ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸、札幌キャンプ決定の裏側判明!「神戸市長は…」J2札幌と練習試合も?

ヴィッセル神戸 写真:Getty Images

 ヴィッセル神戸は2026年の秋春制移行に伴い、札幌市内でトレーニングキャンプを実施する予定。札幌市が27日に公式発表しているが、一部市議会議員が誘致の裏側を明かしている。

 札幌市議会議員の成田祐樹氏は27日にXを更新。公式発表直前に「夏に札幌へキャンプに来るJチーム、決まって良かった」と投稿。「もうすぐ、情報でます。2回足を運んだ甲斐あった」と、自身もヴィッセル神戸のトレーニングキャンプ誘致に関わっていたことを明かしている。

 そして公式発表直後には「ヴィッセル神戸さんの札幌での夏合宿、心より歓迎します!」「スイーツマッチでもご縁がありますが、久元・神戸市長は元札幌市職員でもありました。神戸さんとのご縁に感謝」とポストしているが、この内容を踏まえると、久元喜造市長と札幌市の関係もヴィッセルの誘致を後押ししたとみられる。

 札幌市は北海道コンサドーレ札幌のホームタウンであり、札幌ドーム(大和ハウスプレミストドーム)では同クラブのホームゲームが開催。成田氏は一部SNSユーザーの投稿に反応する形で「素晴らしい選手も沢山いますし、TRMも組めそうなのでありがたいです」と、練習試合で札幌と神戸が対戦する可能性にも言及している。

 Jクラブのキャンプ誘致は、地域活性化や交流人口の創出という点で大きな意義を持つ。一方で、その実現過程が可視化されたとき、クラブの立場や他クラブとの関係性に配慮した発信が求められるのも事実だ。札幌はコンサドーレのホームタウンでありながら、他クラブを迎え入れる懐の深さを持つ街でもある。

 だからこそ、今回の誘致は対立ではなく共存の象徴として語られるべきである。秋春制という新たな時代に向け、自治体とクラブがどのような距離感で協力関係を築くのか。その姿勢が問われる局面に差しかかっている。