
日本代表MF守田英正には以前からポルトガル1部スポルティングCP退団、プレミアリーグ移籍の可能性が報じているが、ここに来てブンデスリーガ所属クラブからの関心が浮上。日本代表DF高井幸大(ボルシアMG)やMF藤田譲瑠チマ、DF安藤智哉(ザンクトパウリ)のチームメイトになるシナリオもあるという。
ドイツメディア『フースバル・ミニスター』は1月22日、守田の去就に関する情報をアップデート。これによると、新たにボルシアMG、ノッティンガム・フォレスト、バーンリーFC、ザンクトパウリの4クラブが、この日本代表MFに対して「大きな関心」を寄せているという。
守田については、同メディアが1月1日時点で「ブレントフォードへの移籍が決定的」と報じており、その際の移籍金は300万ユーロ(約5億5,300万円)程度になると伝えられていた。また、ウェストハム・ユナイテッドやマンチェスター・ユナイテッドも動向を注視しているとされたが、今回の報道でさらに具体的な競合クラブ名が浮上した格好だ。
争奪戦が激化している背景には、守田の契約状況がある。スポルティングとの現行契約は2026年夏までとなっており、契約延長交渉はすでに破談したと見られている。今回の報道では「2026年夏にはフリー移籍が可能となる予定」である点があらためて強調されており、獲得を狙うクラブ側にとっては、この冬に安価な移籍金で獲得するか、あるいは契約満了を待ってゼロ円で獲得するかという、戦略的な駆け引きが可能となっている。
スポルティングは2025/26シーズン終了までの残留を望んでいる。ただ、本人が欧州5大リーグへの挑戦を強く望むなか、契約満了による「移籍金ゼロ」での流出を避けるべく、一転して早期売却に踏み切る可能性も十分ある。
確かな戦術眼と安定感でスポルティングの中盤を支えてきた守田。30歳を迎えて円熟味を増す日本の司令塔が、キャリアの集大成としてどの国、どのクラブを選ぶのか。欧州各国のクラブを巻き込んだ綱引きは、これから佳境を迎えそうだ。
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