アジア アジアカップ

日本代表に立ちはだかる壁“動く万里の長城” GKリー・ハオ【U23アジア杯】

リー・ハオ 写真:Getty Images

 サウジアラビアで開催中のAFC U23アジアカップ2026で、U-23中国代表が快進撃を続けている。グループステージでは、わずか1得点ながら無失点(1勝2分)で勝ち上がると、続く準々決勝では優勝候補のU-23ウズベキスタン代表をPK戦の末に下してベスト4進出。さらに準決勝ではU-23ベトナム代表に3-0で快勝し決勝に駒を進めた。

 この快進撃の立役者となっているのが、守護神のGKリー・ハオ(21歳)だ。スペインのアトレティコ・マドリード下部組織出身で、現在は中国スーパーリーグの青島西海岸に所属。2025シーズンは29試合に出場して8度のクリーンシートを達成している。188cmの恵まれた体格と抜群の反射神経を武器に、世代別の中国代表で活躍しており、未来の中国サッカーを担うタレントとして期待が高まっている。

 中国メディアから“動く万里の長城”と呼ばれているリー・ハオは、今大会でもその実力をいかんなく発揮。準々決勝のウズベキスタン戦では計28本ものシュートを浴びながら、90分+延長戦を無失点に抑え、PK戦でも好セーブを連発しチームの勝利に大きく貢献した。

 ベトナムメディア『Dan Tri』によると、オランダの名門アヤックスがリー・ハオに関心を示しており、移籍金250万ドル(約4億円)を用意しているとされる。また、プレミアリーグのウォルバーハンプトンもリー・ハオのパフォーマンスを調査するため、スカウトを派遣したという。

 史上初のU23アジアカップ決勝進出を決めたU-23中国代表は、1月24日に行われる決勝で、大会連覇を目指すU-23日本代表と対戦する。