Jリーグ サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島時代に“うつ状態”・現東京V城福浩監督と不仲…エゼキエウが欧州移籍!

サンフレッチェ広島 MFエゼキエウ 写真:Getty Images

 サンフレッチェ広島在籍歴のあるブラジル人MFエゼキエウは、今冬移籍が決定。以前、RB大宮アルディージャからの関心も報じられたアタッカーが、欧州クラブへ加入している。

 現在27歳のエゼキエウは広島退団後の2025年3月26日、アスレティック・クラブへ加入し、FWリンコン(元ヴィッセル神戸)とチームメイトに。再起が期待されたが、2025シーズンのブラジル2部リーグ戦では19試合の出場で1ゴール2アシスト。スタメン出場はわずか4試合と、シーズン通してベンチ要員だった。

 アスレティック・クラブとの契約期間は2025年12月までだったが、契約延長オファーはなし。1月6日にセルビア1部スパルタク・スボティツァへの移籍が正式決定し、1年半の契約を締結。背番号10を着ることになったという。

 2020年から5シーズンにわたり広島でプレーしていたエゼキエウ。以前、ブラジルメディア『O Globo』のインタビューで、城福浩元監督(現東京ヴェルディ指揮官)との意見の食い違いでストレスを抱えたほか、一時うつ状態だったことを明かしていた。

 「僕は2020年と2021年の2年間、日本人監督のもとでとても難しい時期を過ごした。2020年はコロナ禍で妻や息子がそばにいなかった。食事も喉を通らず、ほとんどうつ状態で、何もしたくない、家から出たくないと思った。ピッチに戻ったときは、まるでプレーしたことがないかのような感覚で、フィジカル、テクニック、メンタルいずれも最悪だったんだ」

 「とても調子が悪く、日本のやり方に適応できなかったんだ。ピッチに立って『ここで何が起きているのか理解できた』と言うこともできず、ただただ迷っていた。2021年には少し良くなり、出場機会も増えたけど、それでも自分自身のやり方を見つけることができなかった」