
欧州メディアが、2025年11月3日から27日にかけて開催されたU-17ワールドカップ2025を振り返り、注目選手を紹介する特集記事を公開。世界中の若き逸材が数多く名を連ねる中、日本人選手として鹿島アントラーズ所属DF元砂晏翔仁ウデンバが取り上げられている。
今大会は、世界中のスカウトや関係者にとって“原石”を見極める重要な舞台となり、数百人規模の選手たちのパフォーマンスが精査された。その中で元砂は、日本代表の最終ラインを支えた存在として高い評価を受けている。
ポーランド『transfery』は1月はじめにU17W杯出場選手の特集記事を掲載。鹿島所属DFについて「派手さはないが、チーム構造を安定させる現代型センターバック」と評されている。
「恵まれたフィジカルとビルドアップ能力を兼ね備えており、U17日本代表の中で希少なタイプだ。冷静な判断力と高い戦術理解度を武器に、攻守両面でチームに安定感をもたらしている。派手さはないが、チーム構造を安定させる現代型センターバックだ」
2009年生まれの元砂は、日本国籍を持ちながらナイジェリアにルーツを持つセンターバック。身長191cmの恵まれた体格に加え、守備的ミッドフィールダーとしてのプレー経験を背景に、足元の技術やビルドアップ能力にも優れている点が特徴だ。2025年には鹿島ユース所属ながらトップチームとの2種登録選手となったが、現時点ではトップチームの公式戦出場はまだない。
日本代表は準々決勝でオーストリアに0-1で敗れ、大会から姿を消したが、この試合では元砂が体調不良により欠場。大会を通じて初めて守備の軸を欠いた一戦と、日本の初黒星が重なった点は象徴的だった。
コメントランキング