
サガン鳥栖所属FW新川志音は、すでに海外移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱。ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)への完全移籍が決定的であるが、現地では一部契約内容やSTVV移籍の裏側が報じられている。
ベルギー『HBVL』は5日、STVVの補強戦略を特集。「今冬初の補強、18歳の日本人トップタレントがSTVVへ」「クラブ間の交渉はほぼ完了しており、正式な移籍決定は間近」と新川の獲得を報じているが、同クラブの意図や契約内容などについて以下のように伝えている。
「彼はSTVVと複数年契約を結ぶ予定だ。STVVの意向としては、18歳の新川にまずはベルギーの環境に慣れる時間を与え、来シーズンから本格的にその実力を発揮させる計画である。現在、ベルギー近隣の国々では日本市場が熱いため、複数の欧州クラブが彼をスカウティング対象にしていた。数年前までは、アジアの才能を求めてJ1リーグが散発的に調査される程度だったが、今ではJ2から直接海外へ移籍するケースも増えており、新川はその象徴的な例と言える」
また『HBVL』は新川のプレースタイルについて「この日本人は中央でもサイドでもプレー可能な攻撃的ミッドフィルダーだ。身長171cm、体重65kgと小柄ではあるものの、直近の母国でのプレーでは、そのドリブル、キック技術、そして広い視野で強い印象を残した。鳥栖で33試合(主に途中出場)、5ゴール1アシストを記録している」と評している。
現在18歳の新川は、鳥栖のU18チームで頭角を現すと、2025シーズンから2種登録選手としてトップチームでプレー。2月22日開催のJ2第2節ジュビロ磐田戦でデビューを飾ったほか、9月13日開催のヴァンフォーレ甲府戦では決勝ゴールをマークしていた。
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