
アビスパ福岡は新シーズンへの始動を前に、金明輝監督に電撃退任の可能性が浮上。サガン鳥栖下部組織監督時代にパワーハラスメント(パワハラ)行為が認定されたことで話題を呼んでいた同監督の去就次第では、食品製造メーカー『株式会社ふくや』をはじめ一部企業がスポンサーに復帰するかもしれない。
ふくやは2024シーズン限りで福岡とのスポンサー契約を満了。同社の川原武浩代表取締役社長は2024年12月31日、スポンサー契約満了の理由について以下のように説明していた。
「アビスパ福岡でパワハラ等の事案が再発、もしくは過去の事案について再燃した場合、スポンサードをしている弊社に対してのレピュテーションリスク発生の可能性を排除できないから」「今回の監督選定のプロセスが、アビスパ福岡の基本理念「アビスパ福岡は、スポーツを通じて、子どもたちに夢と感動を地域に誇りと活力を与えます」と相違していると考えるから」
金監督の就任について「社外取締役の立場で明確に反対意見を表明しました」と自身の意見を明かしていた川原社長だが、2025年2月17日にもスポンサー契約満了の件に言及。noteで「今はスポンサーとしてはクラブとは離れてしまっていますが、また戻れる日がくることを信じ、待ち望んでいます。私たちふくやは、これから先もサポーターの皆さんと共に在り続けたいと思います」と綴っていただけに、監督人事次第ではスポンサーに復帰する可能性も考えられるところだ。
金氏は2020年まで鳥栖の下部組織やトップチームを率いていたが、監督退任後に鳥栖下部組織でのパワハラ行為が認定。日本サッカー協会(JFA)の定める規則に違反したとして、指導者ライセンスでS級からA級への降格処分、JFAの定める研修、社会奉仕活動を科された。
2022年1月に町田ゼルビアのヘッドコーチとしてJリーグの現場に復帰した際にも、批判を浴びていた金氏。当時、JFAに対してパワハラ行為に及んだ指導者に対する処分の厳罰化を求める声が相次いでいた。
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