
ブラジル人FWグスタボは、ベガルタ仙台を2025シーズン限りで退団した模様。仙台の公式発表を待たず、母国クラブが同選手の獲得を明らかにしている。
現在29歳のグスタボは、かつて2014年から2017年にかけて名古屋グランパス、ロアッソ熊本でプレー。2017シーズン終了後に一度日本を離れたが、ベトナムや欧州、ブラジル国内の複数クラブを経て、2024年12月に仙台へ加入していた。
しかし、2025シーズンはJ2リーグ戦4試合の出場でノーゴール。クラブがJ1昇格争いを繰り広げる中、スタメンでの出場機会はなく、シーズン通してベンチ要員だった。
ブラジル『ge』が24日に伝えたところによると、同国3部ボタフォゴPBはグスタボら4選手の獲得を公式発表。すでに藤枝MYFCを契約満了により退団したFWアンデルソンも加入しているが、同メディアは「グスタボとアンデルソンの獲得はサプライズだ」と伝えている。
なお、アンデルソンはコリンチャンスなどブラジル国内複数クラブを渡り歩いた後、2023年1月にモト・クルブから藤枝へ完全移籍。来日1年目はJ2リーグ23試合の出場で3ゴールをマークしていた。2024シーズンは怪我の影響もあり12試合の出場にとどまったが、2025シーズンは21試合の出場で3ゴールを挙げていた。
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