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柏レイソルに痛手?小屋松知哉が指摘!ジエゴ退団の影響とは

ジエゴ 写真:Getty Images

 柏レイソルは12月20日、ブラジル人DFジエゴが契約満了により今季限りで退団すると公式発表。スーパーサブとしてチームの上位躍進に貢献したサイドバックの退団を巡り様々な意見が挙がっているが、一部選手も声を上げている。

 今季までチームメイトだったMF小屋松知哉は21日にXを更新。ジエゴの退団をアナウンスするクラブ公式Xアカウントを引用する形で「ジエゴがいたから高いレベルで今年の左サイドを支えれたと思う」「Obrigado pelos últimos três anos.」(3年間ありがとうございました)とポストしている。

 現在30歳のジエゴは、2017年に松本山雅へ加入すると、2018年以降は水戸ホーリーホック、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖と渡り歩き、2023年から柏でプレー。加入1年目はJ1リーグ戦で14試合の出場にとどまったが、2024シーズンは36試合の出場で3ゴールを挙げていた。

 そして2025シーズンはリーグ戦11試合でスタメン出場、22試合の途中出場だったが、鹿島アントラーズ等とのJ1優勝争いが激しさを増す中、9月23日のサンフレッチェ広島戦から11月30日のアルビレックス新潟戦まで7試合つづけてスタメンに名を連ねていた。

 YBCルヴァンカップ10試合の出場で2ゴール2アシストと、準優勝に大きく貢献したジエゴ。小屋松の指摘を踏まえると、同選手の退団が痛手となり、2026年の柏に戦い方に影響を与える可能性は十分考えられそうだ。