
日本代表同様に多くの選手が欧州のリーグでプレーする韓国代表。その中心として近年頭角を現しているのがリーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するMFイ・ガンインだが、負傷が発生したようだ。
韓国メディア『Korea Herald』は、イ・ガンインが負傷により「数週間」離脱すると報じた。同メディアによると、クラブはイ・ガンインが、カタールで17日に行われたFIFAインターコンチネンタルカップ決勝のブラジル1部のフラメンゴ戦(1-1、PK2-1)で左太ももを負傷したと発表した。
イ・ガンインはフラメンゴ戦で先発出場したが、前半35分に交代した。同メディアは、イ・ガンインが試合中にフラメンゴのFWゴンサロ・プラタと交錯し、不自然な形で倒れた数分後に負傷したと伝えている。イ・ガンインはチームトレーナーの補助を受けながら、足を引きずってピッチを後にした。
同メディアは、イ・ガンインが韓国代表の攻撃で重要な役割を担っている点に触れ、2026年6月に開幕するFIFAワールドカップを前にした今回の離脱が韓国にとって懸念材料になると報じた。
さらに同メディアは、韓国代表のホン・ミョンボ監督が、欧州の各クラブと連絡を取り合い、韓国人選手の状況を今後管理していく考えを示したとも伝えている。また同監督は、2026FIFAワールドカップ開幕が迫るこの時期に負傷を避けることが重要だと語ったという。
韓国代表は3月23日から31日までのFIFA国際ウィンドウ期間中に欧州で試合を行う予定で、オーストリア代表との対戦が決まっており、同月中にもう1試合を組むことを検討していると同メディアは報じている。
コメントランキング