
ブラジル人MFルイス・マンダカは今季限りでECジュベントゥージを退団する模様。Jリーグ移籍の可能性が報じられているが、浦和レッズとRB大宮アルディージャが争奪戦を繰り広げている可能性もあるという。
マンダカの去就を巡っては、米メディア『ESPN』が12月5日の時点でアトレチコ・パラナエンセ、ボタフォゴ、フルミネンセ、レッドブル・ブラガンチーノとブラジル国内4クラブ、それに欧州や日本国内クラブからの関心を報道。ジュベントゥージは同選手との契約を2026年12月まで残しているが、今季2部降格という結果に終わったため、放出が既定路線とみられている。
日本からの関心について、現地ジャーナリストのロドリゴ・ロッシ氏は16日に「マンダカに関心を寄せているのは浦和だ。ジュベントゥージは移籍金を得るために交渉する必要がある」と報道。ジュベントゥージが同選手の保有権の35%を有していることもあわせて伝えている。
一方、日本サッカーの情報を扱う『Japao FC』は「マンダカは今季限りでジュベントゥージを退団する予定。日本への移籍が検討されている」とした上で、「関心を寄せているのはRB大宮」とリポート。移籍金は150万ユーロ(約2億7,200万円)にのぼる見込みであるが、大宮は年内の獲得合意を目指しているという。
現在24歳のマンダカは、身長178センチで右利きの守備的ミッドフィルダー。コリンチャンスの下部組織出身であるが、トップチーム昇格後はロンドリーナなど国内複数クラブへレンタル。ジュベントゥージには2023年1月に期限付き移籍により加入しているが、2023シーズン終了後にコリンチャンスを退団し、フリー移籍という形で残留。2025シーズンもブラジル1部リーグ戦28試合のスタメン出場で2ゴール1アシストと結果を残した。
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