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リカルド監督続投濃厚の柏レイソル、スタッフ2名退団「日本は私に…」「11年間…」

柏レイソル 写真:Getty Images

 柏レイソルは鹿島アントラーズとJ1優勝争いを繰り広げたが、惜しくも2位に。優秀監督賞に選出されたリカルド・ロドリゲス監督の来季続投が濃厚とみられる一方、通訳担当である勝田道徳氏とメディカルスタッフであるファビアーノ氏の退団が決まっている。

 勝田氏は9日にインスタグラムを更新。ホームゴール裏における選手、スタッフ一同のショット画像をアップした上で、ファン・サポーター等に対してこう別れのメッセージを送っている。

 「柏レイソルに関わる全ての皆様、11年間多大なサポートをありがとうございました。2015年からお世話になったクラブを今シーズンを持って退団致します。右も左も分からなかった私を信じ、通訳として、また人として成長をする機会を与えてくださったクラブに心より感謝申し上げます。ACL、J2降格、J2優勝、ルヴァン杯準優勝2回、天皇杯準優勝、Jリーグ準優勝とその時代時代で苦楽をともにした仲間との時間はかけがえのない財産となりました。本当にありがとうございました!」

 「このクラブはこれからも成長を続け、さらに大きく飛躍していくと確信しております。来季はACL出場の可能性も控えており、世界の舞台で今のレイソルスタイルが旋風を巻き起こす姿が目に浮かびます。今後ともクラブの更なるご発展とご繁栄を心よりお祈り申し上げます」

 ファビアーノ氏は8日にインスタグラムを更新。ホームスタジアムにいる自身の姿をアップした上で、「今日、柏レイソルでの5年間のプロジェクトに幕を下ろします。これは私のキャリアにおいて、最も挑戦しがいのある経験だったと言えます」と退団を表明。以下のように綴っている。

 「家族や友人、そして母国から離れることは簡単ではありませんでしたが、人生のチャンスとは「自らがそこにいることを選んだ場所」にあるのだと学びました。日本は私に、忍耐強く決して諦めない「頑張る(GAMBARU)」という精神を教えてくれました。また、日々の1%の積み重ねが素晴らしい人生を作り上げる「改善(KAIZEN)」の意味、他人への敬意、規律、そして「沈黙もまた多くを語る」ということについても学びました。このクラブで働けたことは、単に理学療法士としての職務をこなす以上の意味がありました。それは、苦しみも勝利も分かち合う、より大きな何か、ひとつの「チーム」の一員になるということでした」

 「フロント・関係者の皆様へ:私と私の家族への信頼とサポートに感謝します。スタッフの皆様へ:日々の協力と数々の教えに感謝します。選手の皆様へ:皆さんのケアができたことを誇りに思います。すべての治療、すべてのアドバイス、すべての激励の言葉は心からのものでした。皆さんは真のサムライです」

 「メディカルチームと通訳の皆様へ:皆さんは私の家族でした。サポーターの皆様へ:絶え間ない応援をありがとうございました。ネルシーニョ監督、そしてディオゴ・リニャーレス フィジカルコーチへ:私を招き入れ、信頼してくださったことに特別な感謝を捧げます。そして妻のグレースへ:いつも私の隣で気丈に支え、この素晴らしい人生経験を共に分かち合ってくれてありがとう」