
FC東京所属のブラジル人FWマルセロ・ヒアンは、サガン鳥栖からの期限付き移籍期間が2025年12月31日まで。クロアチア1部ディナモ・ザグレブなど海外クラブからの関心が報じられているが、ここに来てFC東京残留の可能性が浮上している。
ヒアンは7日にインスタグラムを更新。FC東京のユニフォームを身にまとった自身の姿や家族とのショット画像をアップした上で、こう日本語で綴っている。
「今シーズンも無事に終えることができました!サポーターの皆さん、たくさんの応援、歌声、そして一緒に過ごした素晴らしい瞬間のすべてに感謝しています。皆さんは全ての試合で欠かせない存在でした。2026年にまたお会いできることを楽しみにしています!」
2026年シーズンに関する言及を踏まえると、引き続きFC東京でプレーする可能性が考えられるところ。本人はFC東京残留を望んでいるとみられる。
一方、クロアチア『sportske novosti』は11月21日の時点で「ディナモ・ザグレブは、かねてからのヒアンに対する関心が現実のものとなりつつある」とリポート。「(レンタル元である)鳥栖との契約は2025年12月31日で終了。J2所属クラブが彼を引き留めるのは難しい」と、移籍金ゼロで獲得する可能性もあわせて伝えている。
現在23歳のヒアンは、鳥栖在籍時の2024シーズンにJ1リーグ戦で14ゴール2アシストを挙げ、FC東京へ期限付き移籍。2025シーズンもJ1リーグ30試合の出場で8ゴールをマークした。
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