
かつて鹿島アントラーズとサガン鳥栖でプレーしていた韓国代表DFチョン・スンヒョンは現在、韓国1部の蔚山HDに所属。同クラブは成績不振により、2025年10月に元インドネシア代表指揮官のシン・テヨン監督を解任しているが、本人が前監督からパワーハラスメント(パワハラ)被害に遭っていたことを明かしたという。
韓国『スターニュース』が11月30日に伝えたところによると、チョン・スンヒョンは同日行われた韓国1部リーグ戦最終節の試合後、シン・テヨン前監督からの体罰を告白。ミックスゾーンで取材陣に対してこう語ったという。
「シン・テヨンから頬を平手打ちされた。彼は冗談のつもりだった。本人が『違う』と思っていても、受ける側の立場で体罰だと感じたら、それ自体が体罰だ。彼のやり方は、今の時代には合わない。(他にも事件があったかという質問に対して、)多すぎて全て思い出せないほどだ。今ここで一つ一つ話すのが難しいほど、選手たちは辛い状況に置かれていた」
蔚山はMF天野純(現横浜F・マリノス)やFW江坂任(現ファジアーノ岡山)の古巣。2023シーズン、2024シーズンと韓国1部リーグ優勝を成し遂げたが、今季は9位という結果に。2025年10月にシン・テヨン監督を解任しており、残り試合ではノ・サンレ氏が監督代行を務めていた。
また、2025年夏に行われたFIFAクラブワールドカップでは、ボルシア・ドルトムント、フルミネンセ、マメロディ相手に3戦全敗でグループステージ敗退。2025/26シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では、ここまで5試合を終えて2勝2分1敗。グループAで首位のヴィッセル神戸から勝ち点4差の6位につけている。
なお、蔚山HD指揮官を解任されたシン・テヨンは、反日思考が強いことでも話題を呼んでいる。U23韓国代表監督時代の2016年1月、AFC U23アジアカップ決勝・日本戦前に「優勝すれば(韓国の伝統衣装の)韓服を着て会見に出席する」と挑発めいたコメントを残したほか、敗れた後には「リオデジャネイロ五輪で再び日本と対戦する機会があれば、必ず相手の鼻をへし折る」などと、日本への恨み節で物議を醸し、反日感情が強い人物だとして批判を浴びていた。
コメントランキング