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柏レイソル細谷真大に海外移籍浮上!移籍先候補は?市場価値2.7億円

細谷真大 写真:Getty Images

 柏レイソル所属の日本代表FW細谷真大に、海外移籍の可能性が再び浮上。FW前田大然、MF旗手怜央ら擁するスコットランド1部セルティックのライバルクラブであるレンジャーズが移籍先候補に浮上しているという。

 海外メディア『レンジャーズジャーナル』は11月20日、細谷を「レンジャーズへの移籍が可能なJリーガー」としてクローズアップ。「攻撃の局面では、低い位置まで下がってプレーをつなぐのが得意で、スピードと動きを活かしてカウンター攻撃で脅威となるフィニッシャーでもある」と同選手のプレースタイルを評している。

 また『レンジャーズジャーナル』によると、細谷と柏の契約は2027年1月まで残っているとのこと。市場価値は150万ユーロ(約2億7,100万円)だという。ただ、Jリーグは2026年から秋春制へ移行。2026/27シーズン途中で契約満了の可能性は考えづらいだけに、同メディアが報じた契約期間については信憑性に疑問符が付く。

 細谷の去就を巡っては、2023シーズン終了後にブンデスリーガ所属ボルシアMGからのオファーが報じられたものの、柏に残留。その後、複数のイギリスメディアはサンダーランドやプレミアリーグ昇格組のサウサンプトンを移籍先候補に挙げていたが、今も柏でプレーしている。

 今季ここまでJ1リーグ戦31試合の出場で8ゴール2アシストをマークしている細谷。10月12日に行われたYBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦では、後半アディショナルタイムにゴールを奪い、チームの勝利に大きく貢献したが、オランダメディア『huiskamerscout』のジャーナリストであり、日本サッカーに精通しているヘラルド氏は、このゴールシーンを踏まえた上で「細谷は今、この冬ヨーロッパへ行く前に、自分の存在をしっかりアピールしている」と伝えている。