
2025明治安田J1リーグで18位に沈む横浜FCは、第36節の鹿島アントラーズ戦(1-2)および他会場の試合結果を受け、J2リーグへの降格が決定したことを11月9日に公式HPで発表した。
2年ぶり4度目のJ1挑戦となった今シーズンは序盤こそ一定のペースで勝ち点を積み重ねていたが、第19節の浦和レッズ戦(1-2)から第25節の浦和戦(1-2)まで悪魔の7連敗。前半クールではJ1残留の目安とされる勝ち点「19」に到達していたものの、後半クールは勝ち点を伸ばせず、2試合を残してJ2降格が決まった。
オフシーズンにはさらなる主力流出が囁かれている横浜FC。ここでは、今オフに移籍の可能性が高い主力5選手を筆者の視点で紹介する。

ンドカ・ボニフェイス
1人目は、抜群の身体能力を誇るDFンドカ・ボニフェイス。ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれたンドカは、日本体育大学から水戸ホーリーホックに入団し、2018シーズンから3年間プレー。特に2020シーズンは圧倒的な空中戦の強さを武器に、チームの守備の要として活躍したほか、攻撃面でもJ2リーグ37試合で4ゴール3アシストをマークするなど、飛躍のシーズンを送った。
その後、2021シーズンから2年間は東京ヴェルディでプレーし、2023シーズンから横浜FCに所属している。リーグ戦2試合を残してチームのJ2降格が決まったが、J1でもトップクラスの守備力を誇るンドカには、今オフ手を挙げるクラブが少なくないだろう。

新保海鈴
2人目は、今シーズンから横浜FCに完全移籍で加入したDF新保海鈴。主に左サイドバックや左ウィングバックを主戦場としており、実父は元日本代表のDF田中隼磨である。
セレッソ大阪U-18出身で、2021シーズンにレノファ山口へ加入。初年度はリーグ戦3試合のみの出場に留まったが、翌シーズン以降はテゲバジャーロ宮崎やいわてグルージャ盛岡での期限付き移籍で経験を積んだ。2024シーズンから山口に復帰し、持ち味である縦への突破力や左足のキック精度を武器に、37試合1ゴール8アシストを記録。J2屈指のサイドアタッカーとして名を上げるシーズンになった。
今シーズンは自身初のJ1で32試合2アシストをマークし、トップカテゴリーでも通用することを証明した。J1クラブからのオファーがあれば、来シーズンも個人残留の可能性は高いだろう。
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