
サンフレッチェ広島所属の日本代表GK大迫敬介は、11月9日に行われた明治安田J1リーグの浦和レッズ戦でフル出場。クリーンシートを達成し、チームの勝利に大きく貢献したが、浦和サポーターに向けたとみられる振る舞いで話題に。一部の浦和サポーターからブーイングを浴びている。
大迫は試合終了後、アウェイゴール裏で陣取る浦和サポーターの目前で両手を高く上げてガッツポーズを披露。ホームゲームでの勝ち点3獲得に対する喜びを表現したとみられるが、その時の様子がネット上で拡散されると、浦和サポーターへの挑発行為と捉える意見が挙がっている。
また大迫は試合後、チームメイトとともにスタジアム場内を一周して挨拶する際、アウェイゴール裏からブーイングや罵声を浴びている。その時の様子もネット上でアップされているが、同選手や浦和サポーターの振る舞い等を巡り議論が白熱している。
なお、大迫は試合後にインスタグラムを更新。浦和戦でプレーする自身の姿をアップした上で、「広島サポーターの皆さん、どんな時も僕たちの背中を押していただきありがとうございます」とポストしているが、この投稿がスクリーンショットにより拡散されると、自チームの選手に対して厳しいメッセージを発していた浦和サポーターとの比較論も沸き起こっている。
スポーツの現場では、選手が全力で戦い、感情を爆発させる瞬間があるのは自然なことだ。しかし、その熱が相手への敬意を欠いた行為と見なされれば、競技の本質であるリスペクトが損なわれかねない。
大迫の行動は、勝利への強い思いと責任感の表れともいえるが、同時に受け手によっては挑発と受け取られる繊細な場面でもあった。SNS時代の今こそ、選手もサポーターも互いの立場を理解し、感情的な対立ではなく、フェアプレー精神を共有する意識が求められている。
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