
名古屋グランパスは11月8日に行われた柏レイソル戦後にJ1残留が確定。長谷川健太監督の退任が決定的だと報じられているが、FW和泉竜司は残留が基本線だという。
スポーツ専門ライブ配信サービス『Fantrance』では、9日夜、和泉によるライブ配信を実施。話題が2025シーズン終了後の去就に及ぶと、同選手は「僕は名古屋グランパスにずっといますよ」などと残留の方針を明言。2022シーズン終了後に鹿島アントラーズから名古屋へ復帰した後、3シーズンにわたり名古屋でプレーしているが、「(名古屋でずっとプレーする)覚悟で戻ってきた」などと、名古屋復帰時の心境も明かしている。
現在32歳の和泉は、2016年に明治大学から名古屋へ加入すると、プロ2年目からレギュラーに定着。3シーズン続けてリーグ戦で30試合以上ピッチに立つと、2019シーズン終了後に鹿島へ完全移籍。鹿島では在籍3年間でJ1リーグ80試合に出場し、5ゴールをマークしていた。
そして名古屋復帰1年目の2023シーズンは、リーグ戦24試合のスタメン出場で3ゴール3アシストと結果を残すと、2024シーズンにはYBCルヴァンカップの優勝に貢献。今季は長谷川監督のもと、J1リーグ戦35試合の出場で4ゴールを挙げている。
長谷川監督の去就をはじめ体制の大幅な変更が決定的とみられる中、和泉の「名古屋に居続ける」という決意は、クラブのアイデンティティを支える重要な意思表示だ。名古屋でキャリアを築き、鹿島での経験を経て再び戻ってきた彼の存在は、単なるいち選手にとどまらず、チームの精神的支柱としての重みを持つ。
移り変わるチーム状況のなか、変わらぬ覚悟を持つベテランの姿勢は、若手にとっても指針となるだろう。グランパスが再び上位を目指す上で、和泉の言葉とプレーは、新時代の出発点に確かな希望を灯している。
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