Jリーグ 東京ヴェルディ

東京V城福監督が今後の起用方針に言及「悔しいと思える選手と」【現地取材】

城福浩監督 写真:Getty Images

2025明治安田J1リーグで14位(勝ち点42)の東京ヴェルディは、10月26日にヴェルディグラウンド(神奈川県)で明治大学とのトレーニングマッチを実施し5-2で勝利。試合後にはクラブハウス内で、城福浩監督の囲み取材が行われた。

第35節を終え東京Vは2年連続のJ1残留を確定させたが、指揮官の城福監督はこの結果に満足することなく「危機感」を口にした。

ここでは、明治大とのトレーニングマッチ後に行われたインタビューの内容とともに、残り3試合となった今シーズンの過ごし方について紹介する。


東京ヴェルディ 写真:Getty Images

城福監督「ふがいない」

雨が降る中で始まったトレーニングマッチ1本目は、FW寺沼星文をはじめ、10月25日(第35節)の清水エスパルス戦でJ1デビューを飾ったばかりのDF吉田泰授らを起点に決定機を創出するも得点には至らず。わずかな隙を突かれて2失点し、0-2と明治大学リードで試合を終えた。

雨があがった2本目の試合にはメンバーを入れ替えて臨み、FW白井亮丞の2ゴールやMF川村楽人の得点などで5-0と圧勝。最終的に東京Vが5-2で明治大学を下した。

試合後、指揮官は「前半はふがいなかった。各々で出来ていたこともあったが課題もあった」と振り返った。特に前半にチャンスを生かしきれなかったアタッカー陣の決定力不足には不満をにじませた。


白井亮丞 写真:Getty Images

2ゴールの白井が猛アピール!

後半戦では5-0と圧勝した東京V。その戦いぶりについて城福監督は「後半のメンバーは、やれているところを全面に出せたのかなと。自分のストロングをしっかり出さないと課題を露見してしまう。できれば前半に出場したメンバーが、自分のストロングをもっと全面に出してチームに還元してほしかった」と語り、後半の出来には一定の収穫を感じつつも、前半メンバーのパフォーマンスには不満を募らせた。

後半出場した選手の中でひと際目立っていたのが白井だ。この日2ゴールを挙げ、数字で結果を残したことはもちろん、味方との連携やキレの良いドリブルで相手のDFの脅威となっていた。守備でも抜群のプレスバックで相手の攻撃の芽を潰していたのが印象的だった。

直近の清水エスパルス戦では、1点ビハインドの後半27分から出場したものの、得点に絡めずに悔しい結果に終わった。城福監督は「(白井に)チャンスを与えたけど結果で表せなかったね」と語ったが、トレーニングマッチ後の白井は「今日の試合は次の公式戦に繋がると思って臨みました。いま自分が持っているものを全て出しました」とコメント。この日の好パフォーマンスは、指揮官の評価を大きく高めるものとなったに違いない。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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